こどものじかん

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　『こどものじかん』2学期OVA3科目（最終巻）アフレコインタビュー

ＯＶＡ「こどものじかん２学期」３科目（最終巻）のアフレコが無事終了しました！
当日はなんとキックボクサーの長島☆自演乙☆雄一郎選手もアフレコ見学にいらっしゃっており、ガヤに飛び入り参加するというサプライズも！「こじか最強サポーター」である長島選手から、アフレコ終了後には花束贈呈が行われました。

――アフレコを終えたあとのキャストの皆さん、監督、そして原作者・私屋カヲル先生のメッセージをお届けします☆

○九重りん役・喜多村英梨
テレビシリーズではでは、りんと青木先生の関係性や、りんの深い部分の心情が色濃く描かれていましたが、今回の『２学期』では、本当に子供の何気ない日常の時間が描かれていました。
りん以外のキャラクターもスポットを浴びて、りんもいつも元気なところだけでない、たまには休憩するんだよ、という部分も描かれ、改めて『こどものじかん』ワールドを第三者として広い目で見渡せる機会があり、自分的にも新鮮でした。やっとＯＶＡシリーズで子供達の日常も描いたので、「まだまだ続くかも？」っていう感じがして(笑)、最終巻だけどしんみりとした雰囲気がないのも『こどものじかん』マジックなのかなと思います。
また会えるといいなと思っています。ありがとうございました！

○鏡黒役・真堂圭
『2学期』では白ちゃんとの関係性に、私的に重きをおいて演じていました。
最後には和解というか、誤解も解け、これからもきっと白ちゃんと仲良くやっていけるのかな…という明るい問題解決だったので、私的には満足できました。あと、今回一番ショックだったのは、初めてりんちゃんのことを「あんた」って呼んだことです。あれは、ちょっと言いながらキツかった気もします。

○宇佐美々役・門脇舞以
最終巻には原作を読んでいて「これはどうなるんだろう？」「これは入るのかな？」と、すごく楽しみにしていたところが全部入っていて、本当に最後までやり切ったんだな…という感じがしました。３年生から４年生になって、元々大人びた掛け合いが多い作品だったんですが、それだけでなくこの１年間で、子供達も自然に大人になっていったんだな…というのを演じていてすごく感じました。
私自身も、何年もかけてここに来たという感じで、本当にそれが今日で終わるのは淋しいですが、これからも原作を楽しみにしつつ、皆さんと作った思い出をこれからもずっと大切にしながら頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

○青木大介役・間島淳司
青木大介役間島先生です(笑)。
『2学期』は短いシリーズだったので、どういう形で終わるのかなと思っていましたが、最終巻では全員のキャラに対してちゃんと落としどころがあって、綺麗な終わり方だったなと、演じながら思いました。青木先生はこのシリーズで成長したんですかねぇ！？なんだか若干あやふやな気もしましたが(笑)、それもまた青木先生らしい気がしたので、僕は好きな終わり方でしたね。是非皆さんも楽しんでください。

○宝院京子役・田中涼子
とりあえず、宝院先生は１人で居酒屋行っちゃダメ！！
「だから婚期が遅れてるんだぞ！」って個人的にツッコミたくなりました（笑）。
最終巻は本当に総まとめという感じで、それぞれのキャラクターが心に傷を持ちながらも、そこに少しずつ優しさがふれていき、ほっこり温かくなる終わり方で、私はとても好きです。どうぞ皆さん楽しみにしていて下さい。

○レイジ役・杉田智和
一度心に焼き付いてしまった想いというものは、消えるどころか、さらに他の場所に転移し始めてます。レイジ、懲りていないのか！？
今回も間島さん・石上さんとともに、小学生のガヤに参加しています。宜しくお願いします！

○白井先生役・沢海陽子
白井先生なんですけども、最終回で名前がわかります（笑）！　今は言わないですけど…(笑)。
最終回らしく、キャラクター達がそれぞれのエンディングを迎えている盛りだくさんの作品になっております。皆さん、楽しみにご覧下さい。

○小矢島先生役・石上裕一
非常に最終巻の収録は面白かったです。
また、スペシャルな方も出ていらっしゃいますので…、皆さん楽しみに見てください！

○相田いつお役、源すもも役　他・水原薫
テレビシリーズから参加させていただき、今日がＯＶＡシリーズ最終巻の収録でした。
相田君はずっと頭のいい子だと思っていたんですが、今日最後にして、勉強の出来ない子なんだと分かり、ちょっとショックでした…（笑）。
また、『３学期』があることを祈りつつ、私も一ファンとして、作品を楽しみたいと思っています。ありがとうございました！

○麻生隆太役、田代優二役　他・本多陽子
麻生君は多分今回始めて出てきたので頭が良いかどうかわかりませんが…(笑)。
麻生君のほか、シリーズを通して色んな少年少女役をやらせていただきまして、ありがとうございました。
『２学期』のアフレコはこれで終わりますが、まだまだ先が楽しみな、希望が見える終わり方になっているので、是非とも続きがあれば嬉しいなと思います。

○飯塚慎二役、辺見あづさ役　他・石川桃子
飯塚慎二君は、たぶん相田君とは違って、頭のいい子だと思います（笑）。
また次回作があれば、その片鱗が見えたらいいなと思っております。ちなみに、辺見あづさちゃんは、すごく頭のいい子だと思います！どうもありがとうございました。

○私屋カヲル先生
アニメにできる範囲は、全部アニメにしていただけたと思います。
今回のお話だけでも、カップルが3組成立したので、すごく幸せな最後を迎えられたのかなという気がして、とても満足しています。役者の皆さんとスタッフの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

○監督・菅沼栄治
４本という限られた本数の中で、皆さんよく、キャラクターを演じきってくれたと思います。
最初のOVAの収録は２話からだったのですが（コミックス「こどものじかん6特別限定版」収録「くろちゃんとしろちゃん」）、その順番がイレギュラーというところもありながら、また、TVシリーズが終わった後のブランクも踏まえた上で、最初大丈夫かな？と思ったところはあったんです。
でも皆さん違和感なくすぐ役に戻ってきていただけたので、「流石プロだな！」と思いました。皆さんのプロ根性をみせられたところでこちらも気持ちが引き締まりました。
少ない本数でも密度を高くできたら…と思い、今日に至るという感じです。アフレコはこれで区切りとなりますが、制作現場の方はまだまだ続いていて、普段はするっと見落としがちな居酒屋のお客さんとかが、今日の収録で疎かにできなくなってしまったので…（笑）。
こぼれ話的に後々、楽しんでいただければいいなと思います。

何はともあれ、上手い具合に子供達３人が、今幸せと思えるところに落ち着いていけたと思います。まだ少しレイジ君はモヤモヤしたまんま取り残された感があるんですけども…。
心残りはそれぐらいで、あとは皆さん大人なんで、自分で解決して下さいって感じですかね（笑）。
本編の方も鋭意作業中ですので、よろしくお願いいたします！