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 ●九重りん役:喜多村英梨
 この作品の原作をもちろん読ませていただきまして、何と画期的で近代的な子供たちの心情と、そして、大人達の事情というか、イイ意味でのサービスという事で、色んな盛り沢山な渾沌としてカオスな作品だなぁ、と思って、とても個人的に好きな作品であります。そんな作品の中心人物に近いキャラクターとして、今回この作品に呼んでいただけた事を、とても嬉しく思っております!
りんちゃんはませガキ代表という事で、本当に現代っ子ぽいんだろうな、って。私も歳いってないですけれど、でもやっぱり、作品でりんちゃん達の――特にりんちゃんの台詞とか行動とか、ちょっとした気遣いの仕方っていうのは、“あ、これが現代っぽいのかな?”って思う事が、今回のOVAのアフレコでも実感させていただきまして……。なので、私にも近いので、割と演じやすかったなぁ、なんて思いつつ。一番苦戦しているというか不安なのは、やっぱり、喜多村にしては凄く可愛い女の子を演っているという事で、ませててちょっと子悪魔的な生意気さがあるんだけれど、そこを悪魔に行き過ぎないというか、大事に、可愛さとませている部分の調律っていうのが、今後の喜多村としての課題になって行くんじゃないかなと思いました。そしてりんちゃんは、原作の方でもそうなんですが、ただませているというか、「明るくて元気で強くって」って強いだけじゃないっていうところが、TVシリーズでもきっと、垣間見れるシーンが出てくるんじゃないかなと思っていますので、そこもやっぱり、作品を締める大事なシーンだと思っています。その点も楽しみにしつつ、がんばりたいと思っています。可愛いですよ、りんちゃん!
0話という形でOVAはなるんですが、今回の0話で主な『こじか』のキャラクター達は出ます。紹介的な、ちょとプロローグちっくな感じで。とりあえずレイジとかも出てきますし、オールスター大集合的な感じなんですが、皆さん原作を読んでる方とかは、「あ、このシーン!」「この話だ!」っていう所が沢山出てくるので、そちらを本当に、紙の上だけじゃなく今度は動画で、動くりん達を観れるということで、その辺は凄く原作のファンの方にも、そして「『こどものじかん』、観ようかな?」って観て下さった人なんかには、とても元気で明るくって、彼女達のパワーに引きずり込まれるような物になっていると思います。是非観て下さい! 喜多村も、がんばって!、がんばって!!、りんちゃんをがんばってるんです!……なので、観て下さい。
まん中を固めている三人がこんな人達なので……まぁ、私が一番の問題児っていうのは、観て、名前の順列で判ると思うんですが、そんな感じで作品に引っぱられる勢いで、アフレコも0話にしては結構ぶっ飛んで演れたかなと思っています。スタッフさんの方も「とにかく楽しんで作って行きたい」とおっしゃってまして、もちろん、私達も楽しんじゃって演っちゃってる部分もあるので、そこはこう、音声組として、ファンの方とか、これから観る人達を、「あ、こんな『こじか』の子供たちってアリなんだな」って思わせたいなと思っています。黒ちゃん美々ちゃんはむっつりスケベなんですが、りんちゃんは意外とストレートに感情を出すので、そこはやっぱり観てる方に、「あ、子供ってこういう風に考えてるんだ」って感じ取っていただけると思いますので、是非是非、観ていただけたらなと思います。『こじか』を宜しくお願いします!

 ●鏡黒役:真堂圭
 実際演ってみて、三人とも凄くテンションが高くて、子供らしい部分を持ちつつ、ちょっとませた部分持ちつつ、“なんだか忙しい子供たちだなぁ”と思いつつ、心の隅で、“more ero〜(萌えろ〜)”を意識しつつ、これからも演って行きたいなと思います。
黒ちゃんは、凄く子供らしい部分もあるんだな、と思っていたんですけれども、いきなりボソッと酷いひと言を言う、シニカル的な部分も持ち合わせている、二面性というほどじゃないんですけれども、ちょっとそういった部分も持っていて、とても面白いキャラだな、と思っています。後、りんちゃんに頼みごとをされたら断らないっていう、りんちゃんの事が大好き、っていうそういう部分も、凄く子供らしく真っ直ぐだなぁ、と思っています。たまに、妄想とか。何かみんな、妄想が多いですよね。りんちゃんはあまりしないんですけれども、脇を固めている二人が妄想を良くするんです。そこも何か、楽しい部分でもあるんじゃないかな、と思います。
この0話で三人の関係性と、先生に対する思いみたいなのを、ちょっと垣間見れるようになっているので、皆さん、どんどん気になるんじゃないかな、と思うんです。だから、もうみんな、観ちゃって下さい〜♪ 一緒に楽しんでくれたらいいなと思います。
このOVAを観れば『こどものじかん』の世界観とかが判りやすく、本編への準備段階として楽しめると思うので、皆さん、楽しんで下さい!

 ●宇佐美々役:門脇舞以
 子供たちのお話という事で、それでも思い切ったサービスシーンが満載です。私達、とても堂々と演らせて頂きまして(笑)、気持ちのいい“more ero”になってるんじゃないかなと思いました。本当に仲良しな3人が楽しくて、TVシリーズでは、また最初からになると思いますが、より絆が深まって行く風になるんだろうなと予想しています。それもまた楽しみですね。
美々ちゃんは、一見すると引っ込み思案で、みんなよりも後ろにいるという感じのイメージもあるのですが、2人が物おじせず引っぱって行ってくれるので、楽しそうにみんなと一緒に笑っている女の子ですね。けっこう周りを見ているようなところが多くて、気付きのアドリブだったり、モノローグで見ている方に気持ちを伝えたりという部分がとても多くて、気遣いが出来るけれどもちょっとボケ、みたいな(笑)感じの女の子でしょうか。
TVシリーズ1話から観る準備――本放送を観る準備としてはもう、バッチリな内容になっておりまして、原作の4コマの部分まで、映像になって挟み込まれていたりとかで、各キャラクターの気持ちが、ちょっとづつきれいに描かれてるなと思いました。3人がとにかく可愛らしく動きます。髪の毛とかもボリュームがあってすごく特徴的だと思うんですけれど、その動きがちょっと面白かったりとか。思い思いの気持ちはあるんですけれも、それぞれの個性みたいなものをバッチリ観てください。楽しみにしていただける分にはもう、最適な内容になっていると思います。
スタッフさんが「これからどんどん高まって行く」と言われていましたので、最初から、私達的には高まっていたんですけれども、さらに高まりに行く準備運動みたいな感じで、原作と一緒に楽しんでいただければと思います。宜しくお願いします!

 ●青木大介役:間島淳司
 何といっても子供たちが元気でね……(苦笑)。まだ、そんなに歳では無いんですけれども、凄く、親心というか、そんな感じで見ながら収録をしておりました。ちょっと気になったのが、子供たちの名前は、結構、凝ったような“鏡”だの“九重”だのなのに、“青木大介”って凄く普通だな、って(笑)。そこも、何かこう、年齢というか、昔の名前の感じなのかな、と。今の子って、ちょっと変わっている名前が多いじゃないですか。それも若干あるのかなぁ、何て思いながら演っていました。楽しい作品に、秋から始まる頃はなるといいな、と思います。
青木先生は、新任の先生という事で、凄く教育に対して真面目な感じがしまして、僕としては、考えずに真っ直ぐ演れば、意外とはまってくれるので、非常に演りやすいキャラだな、と思いつつ演じています。後は、“more ero”にどう振り回されるか、そこが意外と勝利の鍵なんじゃないかな、と思いますけれども……(苦笑)。そういう所も色々がんばって行きたいな、と。ただ真面目なだけじゃなく、そういう面白い所も、色々転がして行けたらな、と思っております。
全体の人間関係とかが何となくざっくり判って、誰が誰を好きで、とかが何となく判るので、これを観た上で原作を読んでみたり、アニメを観てみたりとか。逆でもまた、いいんでしょうけれど、凄く楽しめる内容になってるんじゃないかなぁ、と思います。本当に、この『こどものじかん』の世界を凝縮してまとめてるんじゃないかな。……まぁ、青木先生的には見所というよりも、今回、振り回されてるだけなんですが、これから本編のTVシリーズの方で、子供たちに立ち向かって行く――教育に立ち向かって行く先生を、是非、演って行きたいな、と思っているので、そこ“も”観れるので、ま、準備段階というか、そんな感じで0話もまず観ていただいて、楽しんでいただきたいなと思います。
ともかく原作ファンの方は、動くキャラクター達に会えるっていうのが、凄く楽しみだと思いますし、声も凄く合っていると演りながら思っていたので、是非、楽しみにしていただきたいなと思います。楽しんで下さい!

 ●宝院京子役:田中涼子
 名前の話が出たんですけれども、宝院先生の“宝院”っていうのは、胸の“宝゛院(ボ・イン)”なんでしょうか? どうなんでしょうかね? 原作の方でも結構、胸の事で生徒にからかわれたりして、そんなハチャメチャぶりな所が可愛らしいなぁ、と。それがTVでも出るといいなぁ、と。青木先生との、恋に行かない……恋心に行ってるか行かないか、っていうそういう所もまた、結構、楽しみです。今回、三人が可愛くて、もう、見ていて楽しかったです(笑)。
宝院先生は根っから明るい、ホント、ポジティヴな方だなと思うんですけれども、一応、青木先生の先輩としてアドバイスしたりとか、見てて「もうちょっとこうすればいいのに!」とか、そういう風な真面目な部分とかもあるんじゃないかな、と思うので。子供たちにも振り回されつつも、やっぱり先生としての立場っていうものを根っこに、悩みつつ、思いつつ、考えつつ、いらっしゃるんじゃないかな、と。そこを表現出来れば、と思います。ホントに、明るくていい先生です!(笑)

 ●レイジ役:杉田智和
 子供の頃の時間”と言いますか、人が成長して行く中で疑問に感じる事に向かい合いながら、子供達が成長していく物語という印象が残っています。レイジというキャラクターは、やや複雑な家庭環境ではあると思いますけれど、子供に対してあまり苦労する面をみせないとても暖かい関係築かれてるな、と、好印象を受けました。
子供だから抱える悩み、子供だけど抱えてしまう疑問。個人的に暖かいホームドラマというか、温かい家庭への憧れが強いので、これから演じ ていくのがとても楽しみです。
© 私屋カヲル/こじか製作委員会